南砺市(なんとし)

300年の伝統を誇る城端曳山祭が幕開け 各町若連中がじょうはな座で庵唄を奉納

御旅所「じょうはな座」で獅子舞、浦安の舞、「城端祭」合唱、各町若連中の庵唄を披露

300年の伝統を誇る城端曳山祭が幕開け 各町若連中がじょうはな座で庵唄を奉納の画像
勇壮な獅子舞の奉納

 5月4日(祝・月)、城端地域で300年の伝統を誇る国重要無形民俗文化財の城端曳山祭の宵祭が執り行われました。約1週間ぶりの雨により曳山会館での披露は中止となりましたが、御旅所となる「じょうはな座」のステージに移された3基の御神輿の前において獅子舞、お着儀、巫女神楽「浦安の舞」、城端曳山祭賛歌「城端祭」、6町の若連中による庵唄が奉納されました。

300年の伝統を誇る城端曳山祭が幕開け 各町若連中がじょうはな座で庵唄を奉納の画像
雅な神楽舞「浦安の舞」

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城端小4年生児童による「城端祭」の合唱

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出丸町布袋同志会が庵唄「夏は蛍」を奉納

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風情あふれる飾り山宿の様子

 優雅な庵屋台と若連中による哀調の庵唄、華麗な曳山行列で越中の小京都と言われる城端の街を優雅に彩る「城端曳山祭」。明日の曳山巡行を前に御旅所となる「じょうはな座」に神輿が移され、勇壮な獅子舞の奉納の後、しめやかに神事が執り行われ、愛らしい4名の巫女による御神楽「浦安の舞」が舞われ、城端小学校4年生の児童77名による城端曳山祭賛歌「城端祭」の元気な合唱には会場に集まった大勢の観客から大きな拍手が送られました。続いて明日の曳山行列の一番山となる出丸町「唐子山」の若連中「布袋同志会」による庵唄「夏は蛍」を皮切りに、二番山「諫鼓山」・西下町「諫鼓共和会」の「夕暮れ」、三番山「鶴舞山」・東上町「松声会」の「空ほの」、四番山「千枚分銅山」・大工町「冠友会」の「打水」、五番山「竹田山」・西上町「恵友会」の「川竹」、六番山「東耀山」・東下町「宝槌会」の「重ね扇」などの優雅な庵唄が順にしっとりと歌い上げられました。
 明日は午前8時30分から神輿・傘鉾行列が御旅所を出発。午前9時30分頃には城端別院善徳寺前に6台の曳山と庵屋台が集合し、神輿、傘鉾、剱鉾、曳山が一同に並んで動き出します。

関連リンク

  • 城端曳山祭  (http://www.tabi-nanto.jp/event/post_11.html)

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