「四季の五箇山 春の宵」開催
5月28日(土)、6月4日(土)の2週にわたって世界遺産菅沼合掌造り集落で開催される「四季の五箇山 春の宵」。この時期ならではの水田に映り込む「逆さ合掌」を楽しもうと、大勢の観光客が訪れ、ライトアップで幻想的に浮かび上がる合掌造り集落の風情を楽しみました。
青く染まる菅沼集落と逆さ合掌
深く蒼く
水鏡に映える合掌造り
伝統の五箇山民謡「こきりこ」ささら踊り
民謡披露の前に行われたのは愛知県のシンセサイザー奏者・弥生さんによる五箇山民謡を中心としたコンサート、幽玄なシンセサイザーの響きと五箇山民謡の調子が絶妙に融合し、えも言われぬ幻想的な雰囲気を演出しました。定刻の午後7時を迎え、五箇山民俗館の前で越中五箇山民謡保存会のみなさんによる五箇山民謡「といちんさ」と「こきりこ」のささら踊りが披露されると、集落内には段々と夜の帳が下りはじめ、絶好の撮影機であるマジックタイムに突入。夕闇とともに徐々に表情を変えていく一瞬一瞬の移り変わりをカメラに収めようとする無数のシャッター音とカエルの大合掌が菅沼合掌造り集落内に響きわたりました。
四季の五箇山「春の宵」は、来週6月4日(土)にも開催されます。ライトアップ協力金として駐車場ご利用の際に普通車1台につき1000円がかかりますので、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
問い合わせ先 |
五箇山合掌の里 電話番号 0763-67-3300 |
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南砺で暮らしません課