小西ゆきさん満100歳おめでとうございます

　7月4日(月)、めでたく満100のお誕生日を迎えられた城端地域にお住まいの小西ゆきさんに､工藤副市長から市と県からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。

　大正5年7月4日生まれ､笑顔の絶えない心優しい人柄でありながらも芯の強い部分をお持ちの小西ゆきさん。昭和8年に故安太郎氏とご結婚され､福光地域土生新から城端へ嫁がれました。お子さん一人を授かったものの昭和11年にご主人が急逝。以降､生家である山道家をはじめ親族や地域の皆さんの支援を受けながら､子育てや家事､農業に勤しみながら懸命に小西家を支え､戦中戦後の大変な時代を生き抜いて来られました。今はご長男夫婦とお孫さん夫婦と共に暮らし､穏やかな日々を過ごされています。
　工藤副市長からお祝い状が手渡される際､お祝い状の文言を一緒に読み上げられたゆきさん､続けてお祝い品の聖徳太子二歳像や花束のプレゼントなどが手渡されると手を合わせながら満面の笑顔で感謝の気持ちを表されました。満百歳を迎えられた感想を尋ねると｢皆さんのおかげさまです。ご縁があって今日まで生かせてもらい本当に有り難いこと。もったいないです｣と優しい笑顔で答えてくださいました。
　満100歳のお誕生日おめでとうございます。今後もご家族おそろいで､ますますお元気に過ごされますよう､心からお祈り申し上げます。

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