「市長と語る会」の様子
1月9日(月・祝)、北野ふれあいセンターで南砺市連合婦人会(武部範代会長)による「市長と語る会」が開催され、会員など約80名が出席。上平婦人会(生田協子会長)の活動報告などが行われた後、「住民の幸福度・満足度の向上にむけた取り組み」と題した田中市長の基調講演が行われました。
まちづくりへの取り組みを紹介
講演終了後は活発な意見交換
開会に先立ち、武部会長が「日頃から連合婦人会の活動に参加いただき感謝しています。この場が南砺の未来を考えるきっかけになればありがたい」とあいさつ。続いて、来賓の高田勇教育長が「住み慣れた地域での暮らしが大切な時代。地域での支え合いの担い手としての役割が婦人会に期待される今日、女性らしい視点でのまちづくりをこれからも提言いただきたい」と述べました。
この後行われた田中市長の基調講演では、人口減少や過疎化、少子高齢化という課題に対して、市が取り組んでいるまちづくりのイメージを解説。「統合庁舎整備や施設再編など公共施設のあり方や市内公立2病院、住民自治のあり方など、これからの将来を見据えて、負荷を残さない次世代の暮らしをどのように形成していくか、あらゆる世代の皆さんとともに考え、その上でやるべきことを判断し実行に移したい。みなさんの家庭からも積極的な発信をお願いしたい」と、将来を見据えたまちづくりに向けて積極的な参加を呼びかけました。
講演後には、「新設された地域包括ケアセンターへの期待」、「公立2病院の経営や産科開設の可能性」、「市クリエイタープラザ”桜クリエ”の目的や婦人会が果たす役割」など、会場からは、女性の視点からのさまざまな質問や意見が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
このほか、講演に先立って、上平婦人会の活動報告や参加者らによるエコキャンドル作りなども実践されていました。
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南砺で暮らしません課