ブルーモーメントに浮かぶ岩瀬家
1月28日(土)、「四季の五箇山 雪あかり」が始まり、上平地域西赤尾町にある国指定重要文化財「岩瀬家」と室町末期の妙好人として有名な「赤尾の道宗」が開いた行徳寺の山門が、ライトアップで幻想的に浮かび上がり、大勢の観光客を楽しませました。
宵の明星と行徳寺山門
御当主による岩瀬家の解説
五箇山民謡といちんさ
こきりこササラ踊り
ライトアップされた国内最大級の合掌造り「岩瀬家」の威容はまさに圧巻の一言で、隣接する行徳寺山門の趣のある佇まいと相まって多くの来場者を魅了。あちこちでカメラや携帯電話のシャッター音が聞こえました。
また、午後7時から岩瀬家居間の囲炉裏端では、当主の岩瀬幹夫さんが岩瀬家や合掌造り家屋の構造や歴史などについて解説。囲炉裏からあがる煙と、ご当主の優しい語り口がえも言われぬ雰囲気を醸し出しながら古から続く歴史浪漫の世界に来場者を誘ったのち、伝統の五箇山民謡「といちんさ」と「こきりこ」を五箇山深山会や地元有志の皆さんが特別披露し、多くの観衆を魅了しました。
岩瀬家と行徳寺山門のライトアップは、明日29日(日)も行われます。ご当主による岩瀬家の解説と五箇山民謡の特別披露は午後7時からの予定です。ライトアップで浮かび上がる幻想的な光景と古き良き日本の田舎の風情をたっぷりと楽しむことのできる貴重な機会です。ぜひご来場ください。
問い合わせ先 |
五箇山合掌の里 電話番号 0763-67-3300 |
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南砺で暮らしません課