移住者が生き生きと暮らすために必要な変化についての討論
2月3日(金)、「空き家、移住・定住対策」担当の地域おこし協力隊として活躍中の井上浩延さんらが中心となって南砺市に移り住んだ若者らに声をかけ「移住者ネットワーク協議会(仮称)」の第1回ミーティングを井波地域にある秀夢木楽館で開催。南砺に移り住んだ若者から見る南砺の暮らしや「移住者」が南砺で生き生きと生活するために欲しい変化などについて話し合いました。
田中市長からのあいさつ
好きなモノや興味のあるモノを綴った「偏愛マップ」の作成
偏愛マップでカップリングして語り合う価値観
終始楽しげな雰囲気で盛り上がったフィッシュボウル討論
昨年末に発行された株式会社宝島社「田舎暮らしの本」による第5回住みたい田舎ベストランキングにおいて総合3位という高評価を得た南砺市。実際に南砺に移り住んで多方面で活躍されている方々は多く、若者らしい新しい感性を地域にもたらし活気ある地域づくりに大きく貢献されています。今回は、地域おこし協力隊員をはじめ、前述「田舎暮らしの本」にも活動が取り上げられた建築家の山川さん(井波地域在住)など約20名の移住者に、田中市長や行政職員を加えたメンバーが一堂に会し、移住者ならではの体験や思いを共有し南砺市の移住定住施策の充実につなげるための第1回ミーティングが行われました。
井上さんと田中市長のあいさつに続いて行われたミーティングは「偏愛マップ」作成による興味深い自己紹介とプレゼンテーションに始まり、「南砺市で侵略者(移住者)たちが生き生きと活躍し生活するために欲しい変化とは?」をテーマにフィッシュボウル(金魚鉢)討論が行われ、近所の助け、地域への感謝と恩返し、次世代への恩送り(恩返しの還元)、自然が育ててくれる環境、地域のルールが繋ぐネットワーク、趣味に没頭できる環境、住みたい=好きなトコロ、趣味や価値観を共有できる仲間、支えてくれる人の存在など様々なキーワードでテーマについて掘り下げた討論が展開されました。
ミーティング後には、前職イタリアンシェフの腕前を遺憾なく発揮した井上さんによる手塩にかけた料理を囲んで懇親会が行われ、イノシシ肉などを取り入れた多彩な料理に舌鼓を打ちながら交流を深めました。
問い合わせ先 |
南砺で暮らしません課 電話番号 0763-23-2037 |
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南砺で暮らしません課