プレジデント誌上企画でのランクインを紹介
6月1日(水)、福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い、プレジデント誌「低収入でもハッピーに暮らせる町」全国トップ10のランクイン、6月補正予算の概要、金沢×南砺連携特別イベント工芸ワークショップと企画展などについて説明しました。
質問に応じる田中市長
<記者会見要旨>
◎プレジデント誌「低収入でもハッピーに暮らせる町」全国トップ10のランクインについて
雑誌「プレジデント」2017.6.12号の「低収入でもハッピーに暮らせる町」全国トップ10という誌上企画において南砺市が全国10位にランクインした。住みたい田舎ベストランキングでのランクインなどで最近徐々に人口の社会増減のマイナス幅が小さくなりつつある中で、また一つ嬉しいニュースであり、今後も移住定住や婚活支援などに積極的に取り組んでいきたい。
◎6月補正予算の概要について
一般会計補正額3億7,391万円(累計310億5,391万円)
《主な事業》
【補助事業の採択】
・TOGA天空ヴィレッジ整備事業 9,540万円
・社会資本整備総合交付金事業(市道改良、都市公園整備) 3,927万円
・コミュ二ティ助成事業助成金(自治総合センター助成金) 1,860万円
【緊急事業】
・上平公民館外部改修工事 2,727万円
・旧広瀬保育園解体工事 2,074万円
・スキー場指定管理料調整負担金(天候リスク分) 1,896万円
・旧広瀬保育園駐車場改修工事 1,705万円
・IOX-AROSAスキー場送水ポンプ更新工事 1,610万円
・スキー場圧雪車および除雪車修繕 1,356万円
【自然災害による緊急修繕】
・井波ゲートボール場修繕工事(風害) 110万円
・スノーバレー利賀スキー場センターハウス屋根修繕工事(雪害) 102万円
◎金沢×南砺連携特別イベント 工芸ワークショップと企画展の実施について
なんと!幸せのおすそわけキャンペーンの一環として、昨年に引き続き金沢市のアンテナショップ「銀座の金沢」においてイベントおよび企画展を開催。
○工芸ワークショップ〜桜の木のオリジナルバターナイフを作ろう〜
加賀藩ゆかりの南砺市に伝わる井波彫刻の技について、井波彫刻師の指導のもと桜の木のバターナイフの仕上げ体験を通して感じるワークショップを実施
・日時 6月17日(土)、18日(日) 両日4回実施
・講師 井波彫刻師 田中 孝明 氏
○井波彫刻と南砺のものづくり展
〜伝統を守りつつも、進化を続ける南砺のものづくり〜
井波彫刻、五箇山和紙、城端絹、陶磁(新規出展)、木製雑貨(新規出展)の展示・販売
・出展者
井波彫刻協同組合(木彫刻)、五箇山和紙の里・五箇山和紙・東中江和紙加工生産組合(和紙)、松井機業(城端絹)、前川わと・金京徳(陶磁)、和泉家具製作所・INDIGO FURNITURE(木製雑貨)
▽会期 6月14日(水)〜26日(月)
▽会場 dining gallery 銀座の金沢
《質疑応答》(抜粋)
Q1:天空ヴィレッジ整備事業についてその対象、期待や意気込み
A1:県内でも早くから整備が進められており利賀国際キャンプ場は施設が老朽化し、県内にもキャンプサイトが多く普及してきた。地方創生拠点整備交付金の採択を受けて、豊かな食材や自然環境を快適な設備で楽しめるグランピング設備も含めた高級感あふれるキャンプサイトを整備したい。キャンプを楽しむファミリー層に加え、演劇祭開催時の観劇客も含めた多様な客層を対象に、地元住民が取り組む「天空」のイメージとマッチするような可能性を探っていきたい。
Q2:統合庁舎についての考えや意気込み
A2:統合庁舎にすること、初期投資を抑えることについては一貫して変わらない。議会での議論は、まず財政状況、それから地域づくり・まちづくり、防災など様々なテーマごとに議論を深めていきたい。未来に向けての投資という視点を踏まえて将来世代に負担を残さないように進めていきたい。
南砺で暮らしません課