爽やかにオープニングを飾った「気分はカビリアン」
8月25日(金)、待ちに待った南砺が世界に誇る市民参加型ワールドミュージックフェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2017」が開幕。園芸植物園で開催されたオープニングステージには大勢の観衆が訪れ、熱狂の3日間の始まりを告げる多種多彩なワールドミュージックの「今」が濃縮されたパフォーマンスが繰り広げられました。
子どもたちによるオリジナルパフォーマンス
巨大人形隊の新顔が行燈のように会場に映える
昨年に続いて今年も会場を盛り上げたファン・キンテーロ
クロちゃんの愛称で大人気のクロ・ペルガグ
オープニングを飾ったのは毎年恒例の「気分はカリビアン」の皆さん。この日のためにコツコツと練習を重ねた小学生による素敵なスティールドラム演奏で今年も待望のスキヤキが華々しく開幕。続いて廣瀬拓音さんが講師をつとめたマラカトゥの子ども向けワークショップに参加した子どもたちが自分たちで考えたオリジナルパフォーマンスを堂々と披露。さらにスキヤキ市民楽団トゥ・マラッカ、なんとジュニアコーラス、サラマレクムも加わってド迫力のライブアクトを展開。さらにニューフェイスの行燈型イモムシの巨大人形2体とトリの行灯型仮面をつけた一団で編成された巨大人形隊がサプライズ登場!鮮やかな色彩の巨大人形の出現に会場はさらにヒートアップしました。
また、世界各国から来日したプロアーティストたちが次々とステージに登壇し、圧巻のパフォーマンスで観衆を魅了。昨年もアカセカトリオのフロントマンとしてスキヤキに参加したアルゼンチン屈指のシンガーソングライターのファン・キンテーロ、西アフリカ・モーリタニアを体現したミクスチャーサウンドを響かせるアールディン奏者ヌーラ・ミント・セイマリ、歌謡大国トルコから世界に飛び出したガイ・ス・アクヨル、「怪物級」と評価される才能で世界にその名を轟かすカナダのクロ・ペルガグなど、ワールドミュージックの最先端で活躍する錚々たるアーティスト陣が四半世紀以上の歴史を誇る伝統のワールドミュージックフェスティバルを初日から熱狂的に盛り上げました。
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2017は明後日27日(日)まで。26日(土)は、ヘリオス前庭でのガーデンステージ、福野駅前のEKIMAE見にステージ、多数の市民楽団が福野駅から園芸植物園までのスキヤキストリートを練り歩くスキヤキ・パレード、園芸植物園でのフローラルステージ、27日(日)はガーデンステージのほか、最先端のワールドミュージックを満喫できるヘリオスステージや熱狂的な盛り上がりを見せるスキヤキ・フィナーレなど興奮必至の3日間。期間中は、フード・マーケット&グッズ・マーケット、さらにアート・マルシェなどもあり会場周辺は大いににぎわいます。ぜひお気軽に足をお運びになり、ワールドミュージックの最先端をお楽しみください。
問い合わせ先 |
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会 電話番号 0763-22-1125 |
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南砺で暮らしません課