朝倉準一さん満百歳おめでとうございます
9月22日(金)、めでたく満百歳を迎えられた井波地域山見のご出身でケアポート庄川に入所中の朝倉準一さんへ森田地域包括医療ケア部長から市・県・内閣総理大臣からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。
敬老週間のため内閣総理大臣からのお祝い状も伝達
市長からの花束
自らしたためたあ謝辞を読み上げる朝倉さん
凛とした佇まいの朝倉準一さん
大正6年9月18日生まれ、温厚でにこやか、いつも自分のことより人のことを心配されているような優しいお人柄の準一さん。井波地域の御蔵町(現・畑方)で生まれ、昭和13年に金沢騎兵九連隊に入隊して以降、約7年間にわたり中国、満州、南方と従軍して終戦を迎え、帰郷後に地元で洋服店「テーラー朝倉」を開店。平成21年5月に奥さんが亡くなるまで約60年間にわたり地元の洋服店として営業されてきました。
奥さまに先立たれてからしばらくは自宅時でお一人暮らしをされていましたが、身体の衰えもあり平成26年からケアポート庄川に入所。現在は足腰を強くするためのリハビリに励みながら穏やかな日々を過ごされています。
森田部長から祝い状や祝い品、花束などを受領されたのち、自らしたためた原稿用紙を広げて「人生は色々と申しますが、大正昭和の時代を良く生きてこられたと感謝しております。これも皆さまのご助力の賜物と嬉しく喜ばしく思います。ありがとう御座います」と感謝の意を表されました。
長生きの秘訣を尋ねると「生来のん気なものでいちいち慌てないことですかね」とニコニコしながら答えてくださった朝倉準一さん。記念すべき満百歳の節目、本当におめでとうございます。今後もますますお元気に穏やかな日々を過ごされますよう心からお祈り申し上げます。
問い合わせ先 |
地域包括ケア課 電話番号 0763-23-2034 |
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南砺で暮らしません課