だれでもハウス“めぐみ”
南砺市が実施している「協働のまちづくりモデル事業」実施団体(ほっこり南砺)が10月22日(日)ほっこり塾を開催しました。子どもからお年寄りまで、介護者や生きづらさを抱えている人が自分らしく暮らせるような「居場所づくり」について「ほっこり南砺」や他団体の紹介もありました。
エコトママン
よってカフェ
みやの森カフェ
ほっこり南砺
市政出前講座
誰もが自分らしく暮らせるような居場所づくりについて、先ずは知ることから始め「自分ごと」として考え、何か出来ることはないか考えるきっかけのために開催された「ほっこり塾」。発表団体は「だれでもハウス“めぐみ”」、「EcotoMamanエコトママン」、「よってカフェ」、砺波市の「みやの森カフェ」の4団体とほっこり南砺の取り組みが紹介されました。併せて市の市政出前講座より南砺で暮らしません課の取り組みついて紹介しました。
南砺市内の方や各種団体など約100名の方が参加され、話に耳を傾けました。
団体紹介
●「だれもでハウス“めぐみ”」・・・赤ちゃんから高齢者まで誰でも気軽に遊びに来れて、地域の中のだれもが家族と心を通わせて、明るく幸せな気持ちで生きていけるような居場所づくりを実践。
●「EcotoMamanエコトママン」・・・南砺で暮らすお母さんたちが安心して子育てや悩みの相談ができるようにポータルサイトの立ち上げや、エコフリマといった子育て用品などのフリーマーケット開催など情報の提供や居場所づくりをしている。
●「よってカフェ」・・・井波を中心に居場所づくりを目的として井波文化センターで活動されています。知的障がいの支援学校の教師経験から卒業生とのお茶会として始まったが、今では誰もが参加してもらえるようになりカフェとなり1年を通して様々なイベントを実施。
●「みやの森カフェ」・・・子育て、介護などのお世話してい人が「ちょっと疲れた」「誰かとおしゃべりしたい」「情報がほしい」と思ったときに気軽に立ち寄れるカフェ。介護おしゃべり会や各種プログラムなども実施。
●「ほっこり南砺」・・・行政や制度ではフォローしきれない人や介護者・高齢者の支えとなるよう相談できる居場所づくりを進めており、介護だけでなく、世代や性別をの違いを超えた地域交流から、新たな人間関係が生まれ地域力の向上等の環境づくりを実施。
「ほっこり南砺」さんは平成27年度より「南砺市協働のまちづくりモデル事業」に採択され、活動されています。行政や制度ではフォローしきれない人や介護者・高齢者の支えとなる居場所をつくり、住み慣れた場所で自分らしく暮らし続けられることができるよう、住民が主体となる横の地域づくりをし、住みよい魅力あるまちづくりを目的に活動されています。
南砺で暮らしません課