皆さんの善意確かに受け取りました!
1月12日(金)、福野中学校の生徒会自治委員会委員長の永生彩乃さん(3年)と田遥心さん(2年)が、同校生徒指導主事の鈴木恵美教諭と市商工会福野支部職員の正力克己さんとともに福野庁舎を訪問、年末の「歳の大市」で来場者から募った東日本大震災義援金募金を田中市長に手渡しました。
雪の降る歳の大市会場内で募金活動を実施
1時間ずつ交替しながら35名の生徒が参加
田中市長と和やかに歓談
東日本大震災のあった2011年から毎年「歳の大市」会場で募金を行い、義援金として寄附されている福野中学校の皆さん。昨年末の「歳の大市」には、自治委員会からの呼びかけを受けて35名の生徒が自主的に募金活動へ参加。雪の舞う銀行四ツ角周辺で寒さにめげることなく元気一杯に大きな声を上げて来場者に募金を呼び掛け、福野地域の年の瀬の風物詩である大市を大いに活気づかせていました。
この歳の大市での募金のために一年間貯金をして持参してくださる方もおられるほどに浸透している福野中学校の募金活動に寄せられた義援金は合計73,741円。たくさんの善意が詰まった義援金を受け取った田中市長は「毎年、寒い中で募金活動をしてくれてありがとうございます。しっかりと被災地のためになるように使ってもらいます」と感謝の意を表しました。
募金活動の感想を尋ねられると、永生さんは「東日本大震災の被災地が少しでも早く復興できるように、今回の募金を役立ててほしいです」と被災地に思いを馳せ、田さんは「雪が降って寒くて大変だったけど、たくさんの方々が募金してくれました。復興に向けた協力やお手伝いができると思うとうれしいです」とにこやかに応えてくれました。
福野中学校の皆さん、雪の中での献身的な募金活動、本当にありがとうございました!
問い合わせ先 |
福野中学校 電話番号 0763-22-2222 |
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南砺で暮らしません課