喜びの受賞報告
10月26日(金)、第38回伝統文化ポーラ賞の地域賞(北陸・甲信越・東海ブロック)を受賞された福野夜高保存会の晩田啓人会長と河合秀和さんが福野庁舎を訪問し、田中市長に受賞報告をされました。
福野夜高保存会の皆さんおめでとうございます。
伝統文化ポーラ賞は、日本の貴重な伝統文化に貢献し、今後も活躍が期待される団体や個人に与えられる賞で、地域賞は国内6ブロック毎に、地域において永年地道に活動を続ける団体・個人を顕彰するもので、市内では平成22年に井波彫刻協同組合が同じく地域賞を受賞しています。今年は23日(火)に東京のグランドプリンスホテル高輪にて、第38回伝統文化ポーラ賞贈呈式が行われました。
福野夜高保存会は昭和30年の発足以来、約360年続く「福野夜高祭」を継承し、平成23年に“復興の祭り”のシンボルとしてフランス・リヨンの「光の祭典」、平成25年、29年には東日本大震災からの復興を願い福島県南相馬市の「相馬野馬追」に参加するなど、国内外での復興支援活動が高く評価されたものです。昨年、日本ユネスコ協会主催の「日本プロジェクト未来遺産」に福野夜高祭が登録されたことも追い風となりました。
喜びの受賞報告に田中市長は「皆さんの積み重ねが昨年のプロジェクト未来遺産登録や今回の伝統文化ポーラ賞の受賞に繋がったのだと思います。本当におめでとうございます」と祝福。晩田会長は「今回の受賞を糧に、今後も福野夜高祭の素晴らしい伝統を子どもたちへ継承して行き、南相馬で行った復興支援のような活動も続けて行きたいです」と今後の抱負を語って下さいました。
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文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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南砺で暮らしません課