「Re・なんと」開業
南砺市長源寺(福野)でリサイクル業を営む(株)林商店が、不要品を無料で引き取り、リユースとして必要な方へ販売する拠点「Re・なんと」を福野市民センター車庫にオープン。10月11日(水)、林商店の林紀孝社長らが南砺市役所を訪れ、田中市長に事業の進捗を報告しました。
福野市民センター車庫で不用品回収
「Re・なんと」は、昨年、市が実施した地域課題の解決に向けたビジネスを考える「なんと未来創造塾」で林商店が提案した事業で、現在利用していない福野市民センターの車庫を活用し、家庭などで不要となった品をゴミとして廃棄する前に無償で引き取り、引き取りを希望する方へ有償で引き渡す官民が連携したリユース事業です。廃棄物の発生抑制や資源の循環利用が期待できます。
7日(土)に開業した「Re・なんと」には、林商店が空き家整理で回収したものや市民からの持ち込み品を含め、約1,000品の不用品が並んでいます。
林社長は「制服やランドセルの持込みが多く寄せられている。今後は、行政・地域づくり協議会などとも連携をとり、市内でリユースの取組みが進むよう、仕組みの共有などを行っていきたい」と展望を話されました。
問い合わせ先 |
生活環境課 電話番号 0763-23-2035 |
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情報政策課