市長定例記者会見
平成19年11月28日(水)、福野庁舎で、溝口市長をはじめ市4役が出席し、議会開会前の「定例記者会見」を開催しました。
記者の質問に答える溝口市長
溝口市長は、「南砺市が誕生して3年が経過したが、市政は概ね順調に推移している。施設使用料の平準化などの準備も進んでおり、これからも協力をお願いしたい」と、集まった記者団にあいさつ。12月定例会の議案、最近の諸問題について説明し、質問に答えました。
<記者会見要旨>
・12月定例会提出議案について
補正予算は9件で、うち一般会計の補正額は346,384千円、累計34,314,589千円とした。
また、施設使用料の平準化を図るもの、企業立地の促進を図るもの、桂湖の管理を市で一本化し、指定管理者に委託するものなど、条例改正案を提出予定。
・地域審議会の答申について
平・上平両地域審議会から、両地域の小・中学校を統合してほしいと答申を受けた。市からの提案を受け入れられたもので、合併効果の最たるものと考えている。来年度から早速取り掛かり、できるだけ早く統合したい。
・東海北陸自動車道の全線開通延期について
平成20年4月の予定が7月にずれ込んだ。残念だが安全第一であり仕方がない。春の行楽シーズンに打撃があると思われるが、開通が夏休みと重なるのには良い影響があると考えている。
・地域防災力向上事業について
市政懇談会での意見を踏まえ、体の不自由な方を地域全体で守るため「南砺市災害時要援護者支援台帳」を作成することとした。
<質疑応答(主なもの)>
Q:学力テストの結果と公表に関する市長の考えは?
A:これだけ大規模な調査であり、結果を公表しないのはおかしいと最初から考えていた。ただし、学校ごとの無用な競争を避けるため、市全体の結果のみの公表とした。小学校は県下の平均より落ち、逆に中学生はかなり高くなっている。原因はわからないが、小学生はのびのびしていると考えており、あまり心配していない。
Q:消防本部の再編はどのように進めるつもりか?
A:小矢部市が高岡広域圏に入るか砺波広域圏に入るかの問題。あくまで小矢部市に決定をゆだねるスタンスである。
Q:除雪について、出動日数が少ない場合、業者への対応は考えているのか?
A:建設業者からも要望があり、県と同様に固定経費について検討するよう建設部に伝えてある。
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