TV会議システムを使ったパネルディスカッション

　１月１５日（金曜日）、「ほっと＠なんとICTフォーラム」がア・ミューホールで開催され、参加者の皆さんは、少子高齢化が進む地域におけるコミュニケーション促進にＩＣＴ（情報通信技術）を利用したテレビ会議システムに理解を深めました。

　第１部では、（独）情報通信研究機構の吉崎正弘理事が「ＩＣＴは過疎・高齢化の妙薬」と題して基調講演し、「テレビ会議システムは、新しいコミュニケーションの道具として威力を発揮するが、どう使うかは地元の創意工夫が必要」と紹介しました。
　
　第２部のパネルディスカッションでは、中野愼夫富山県立大学工学部教授がコーディネータを務め、田中市長、島田達巳東京都立科学技術大学名誉教授、岡部一輝となみ衛星通信テレビ社長がパネリストとして参加し、利賀地域の住民や東京、中国、台湾の企業関係者と同システムを使って意見交換を行いました。また、会場内には「対面型オフィス間連携」「遠隔医療コンサルテーション」などの端末機が設置され、参加者たちは担当者から詳しく説明を受けていました。

■ICTフォーラムの模様を動画でお伝えします。



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