「ふれiTV」事業を記念しテープカット
3月7日(月曜日)、福野のア・ミューホールで、そくさいネット「ふれiTV」事業の発表会が開催され、参加した市民など約150人が、中・高齢者向けのテレビ電話「ふれiTV」の各種機能や、今後の活用方法などについて理解を深めました。
事業概要の説明
実機を体験する参加者のみなさん
この事業は、平成21年度総務省の「ユビキタスタウン構想推進事業」の採択を受け取り組んできたもので、市内の限界集落310世帯に「ふれiTV」を設置しました。高齢者が使うことを前提に開発され、複雑な操作をすることなくパネルを2,3回タッチするだけで、行政や家族とテレビ電話で連絡ができます。
オープニングセレモニーで田中市長は「市民の安心安全を守る道具として、また、心に安らぎを与える道具として使っていただきたい」とあいさつ。森田高総務大臣政務官の祝辞に続き、記念のテープカットが行われました。
発表会では、「テレビ電話」、「緊急情報告知」、「動画や文字情報の回覧」など、4月からの運用方法が紹介され、今後予定している、地元スーパーと連携した「買い物支援」や、定期的な安否確認を行う「見守りサービス」などのサービスも報告されました。
会場横には、「ふれiTV」の体験コーナーが設けられ、参加者はスタッフの説明を聞きながら興味深そうに端末をさわっていました。
問い合わせ先 |
企画情報課 情報係 電話番号 0763-23-2032 |
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南砺で暮らしません課