瑞泉寺境内で記念碑を除幕!
“木彫りを通して世界をつなぐ”をテーマに、4年に1度開催される「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2011」。4日目の8月21日(日)、クスの香り漂う境内で多彩なイベントが催されました。
茶道の手ほどきを受ける、招待作家のミゼロヴァーさん
週末限定で山門をライトアップ!
瑞泉寺境内で行われた、「木彫刻キャンプ記念碑」の除幕式。記念碑は「彫刻の無限の可能性」がイメージされ、井波地域の事業者で構成される、井波経友クラブ(松田健二会長)のみなさんが毎回寄贈されるものです。松田会長、中山副市長、招待作家が加わって紅白のロープを引くと、キャンプポスターのデザインをかたどった石碑が出現し、拍手と記念撮影で除幕を祝いました。
本堂に目を移すと、井波茶道同好会(横山豊介会長)による「お茶会」が催され、着物姿も艶やかな34名のみなさんが、甲斐甲斐しく和菓子と抹茶を運んでいました。通訳の方と訪れた、招待作家のカミラ・ホウソヴァー・ミゼロヴァーさん(チェコ)にお話を伺うと、「作法から挑戦したのは初めてです。いい経験になりました!」と笑顔で答えてくれました。
山門前の交流広場で開催された「食文化交流会」。招待作家の母国料理を味わえるとあって、300食分のチケットは瞬く間に完売しました。会場には、市食生活改善推進協議会(冨沢良子会長)と井波地区婦人会のみなさんが腕をふるった、タイ風ヤキソバやリンゴのタルト(ベラルーシ)など11品が用意され、みなさん美味しそうに食べていました。また、夜の帳が下りはじめた午後7時頃。瑞泉寺山門がライトップされ、幻想的な空間を演出していました。
問い合わせ先 |
南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2011会場本部 電話番号 0763-82-5609 |
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南砺で暮らしません課