民族衣装をまとって記念撮影
23日(土)、桜ヶ池近くの城端ゲル体験村モンゴルの里で行われた「モンゴル体験」。大相撲幕内力士でモンゴル出身の旭鷲山関も訪れ、遊牧民の住居「ゲル」の組み立てや民族衣装の体験など、参加者は愉快なひと時を過ごしました。
旭鷲山関と力比べ
風無翔太くん(2歳)
今回のモンゴル体験は、個人でモンゴルの里を建設した神口勲さん(城端)と、城端観光協会などが共同で企画したものです。神口さんがモンゴルを訪れた際、ガイドをしてくれた方が旭鷲山関と親戚だったため、今回の企画が実現しました。
友達同士で参加した平木裕子さん(砺波市)と西田千夏さん(高岡市)。モンゴルの民族衣装を身にまとい、「悪くない気持ちです。なんかお金持ちになった気分!」とノリノリで感想を語ってくれました。
両親と石川県から訪れた風無翔太くん(2歳)は、旭鷲山関と記念撮影。お母さんが内モンゴル出身ということで、衣装も一際似合っていたようです。旭鷲山関も、「かわいいね。自分の子どもと間違われたらどうしよう。奥さんに怒られちゃうよ!」と言いながら、嬉しそうに抱き上げていました。
子ども4人が旭鷲山関に挑戦した力比べでは、力を合わせて一生懸命押しますが、180cm・140kgの巨体はびくともせず、逆に「もっと強く!」と頭をはたかれる始末。大相撲を席巻するモンゴル人力士の強さを、肌で感じる結果となりました。
夕方にはバーベキューをしながらモンゴル談義に花を咲かせるなど、参加者はモンゴル体験を満喫できたようですね!
政策推進課