ふるさとの地で開催! −第1回日本南京玉すだれ選手権大会−
情報発信元:政策推進課 0763-23-2052
最終更新日時 2020年4月10日 14時06分 ID 2-24-22277-1242
会場 | [平地域] |
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ふるさとの地で開催! −第1回日本南京玉すだれ選手権大会−
南京玉すだれ選手権 |
「越中庄川玉すだれ」のみなさん |
プロの部出場 |
3日(日)、平地域上梨地区のこきりこ館で、「第1回日本南京玉すだれ選手権大会」が開催され、全国から集まった南京玉すだれの愛好者約150名が、流派を超えて日頃鍛えた技を競いました。
江戸時代、旅の放浪芸人が商売の口上として始めた日本古来の伝統民衆芸能「南京玉すだれ」。上梨地区は、2002年3月、日本玉すだれ協会から”南京玉すだれのふるさと”として認定されており、ふるさとを舞台に南京玉すだれの一層の普及、交流並びに技能の向上を図ろうと選手権が開催される運びとなりました。
本戦は、午前中の予選を勝ち抜いた、個人戦5組、団体戦5組(各流派5名以上)、プロの部4組の計3部門で戦われます。各自3分の演技時間で、手捌き・声の大きさ・テンポなどを競いました。遠く兵庫県や奈良県から出場されたチームのほか、県内からは砺波市の「越中庄川玉すだれ」チームも出場。集まった約250人の観客から、一際大きい声援や手拍子を受けていました。
また、アトラクションとして、こきりこ踊りや麦屋節など富山県の代表的な民謡も披露され、参加者は伝統の民衆芸能に酔いしれた一日となりました。