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屋台囃子とともに絢爛豪華な曳山が巡行

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年5月3日 16時30分 ID 2-3-12145-14246 

福野神明社の春季祭礼を雅に締めくくる


4基の曳山と屋台を前に出発式が執り行われる別ウィンドウで開きます

屋台前で福野庵唄保存会が雰囲気を盛り上げる別ウィンドウで開きます

屋台囃子に先導される曳山巡行別ウィンドウで開きます

 5月3日(祝・水)、福野神明社の春季祭礼の最終日となるこの日、本祭りが執り行われ、町内の各曳山が屋台の先導により巡行する優美な姿が市内外から訪れた大勢の観衆を魅了しました。

 福野神明社の春季祭礼では、1日から2日にかけて勇壮優美な行燈が町内を練り回る宵祭は「動」の魅力を、絢爛豪華な曳山と雅な雰囲気で屋台が巡行する3日の本祭は「静」の風情を醸し出しています。
 晴天に恵まれた最終日は、通称銀行四ツ角と呼ばれる通りに町内の曳山4基と屋台が一堂に会し、巡行に先立って出発式が執り行われました。式では、福野曳山保存振興会の飛田定雄会長が「文政年間に始まったとされる曳山巡行は長い歴史を持ち、平成27年には屋台が復活。昨年12月には城端曳山祭がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど大変喜ばしい。南砺の豊かな歴史と文化を保存継承し、後世に残していきたい」とあいさつ。屋台前で福野庵唄保存会(林勝晴会長)の皆さんが屋台囃子「川竹」を披露し、雰囲気を盛り上げました。
 この後、各曳山が福野神明社に向けて出発。相座にからくり唐子の人形をあしらった横町の曳山「猩々(しょうじょう)の汲み酒」、曳山全体が船を型どった上町・七津屋の曳山「神功皇后の西征航海」、井波彫刻による精巧な彫が施された新町の曳山「橋弁慶牛若丸」、浦町・辰巳町の曳山「素戔鳴尊(すさのおのみこと)の大蛇退治」あわせて4基が、屋台囃子の笛や三味線のしっとりとした演奏に先導されて、車輪をきしませながら巡行する姿に沿道を埋めた大勢の観衆から熱い視線を集めていました。

※曳山の「山」は車へんに山と書く字が正式な表記です。


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