相倉合掌造り集落でANA社員29名が茅葺き屋根の葺き替え作業
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2015年10月3日 19時30分 ID 2-3-12145-15084
ANA・日本ユネスコ協会協働事業「心の翼プロジェクト」で世界遺産保全・継承活動
相念寺の大屋根に登って作業 |
説明に真剣に耳を傾ける皆さん |
順序良く作業に従事 |
10月3日(土)、世界遺産相倉合掌造り集落で「白川郷・五箇山の合掌造り集落」世界遺産登録20周年記念としてUNESCO(ユネスコ)の公式サポーターであるANAの社員の皆さんが日本ユネスコ協会連盟との協働事業である「心の翼プロジェクト」の一環として相倉合掌集落の保全・継承活動を実施されました。
合掌造り集落で古くから「結」によって行われてきた茅葺き屋根の葺き替え作業に携わることで伝統文化を継承し、次の世代につなぐことを目的に行われた今回の活動には、ANA社員の皆さん29名が参加。相倉集落内にある相念寺の大屋根に上がり、富山県西部森林組合の皆さんによる指導を仰ぎながら葺き替え作業に従事された皆さん。約2時間にわたる高所での地道な作業を通して世界遺産である合掌造り集落を次世代につないでいく大変さと重要性を体感されました。
活動の開始にあたり応援に駆けつけた田中市長が、ANA社員の皆さんに感謝と激励を述べ、南砺ユネスコ協会の会長である山辺県議会議員も作業に参加されました。
今年で世界遺産登録20周年を迎える「白川郷・五箇山の合掌造り集落」。大勢の方々の保全・継承への情熱があってはじめて、世界的にも珍しい人がそこに暮らし続ける世界遺産として次世代に引き継がれています。
問い合わせ先
名前 | 南砺市友好交流協会 |
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電話番号 | 0763-52-4548 |