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地域の課題は地域で解決 「やっとること発表会」を開催!  

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年3月5日 17時00分 ID 2-3-12145-17600 

各種取り組みを南砺市全体へ


発表(南砺市商工会青年部城端支部)別ウィンドウで開きます

発表(西太美自治振興会)別ウィンドウで開きます

発表(農事組合法人 三清)別ウィンドウで開きます

 人口減少・少子高齢化・過疎などによる地域に生じた課題を、小さな循環や、協働による取組みを通して、住民自らが解決を図っている事例が市には数多くあります。
「どんなことやっとるがけ?」と、様々な活動を知っていただき、地域や団体活動のヒントになればと「やっとること発表会」を開催いたしました。

   6団体の発表と地域おこし協力隊の発表。
1南砺市商工会城端支部「お寺で学ぶ郷土の魅力再発見」
2山野地区集落活性化協議会「地域の農業資源と人を活かした山野チャレンジ」
3農事組合法人 三清「樹木を大地に返そう事業」
4北豆谷地区 「ハロウィンかぼちゃと交流を活かした山村地区活性化事業」
5福野北部自治振興会「介護保険事業B型の取り組みについて」
6西太美自治振興会「ともに生き、支え合う地域づくり」
7地域おこし協力隊 渡邉 麻衣 「活動発表」
どの発表も地域の課題を自分事として捉え、仲間をつくり、周辺を巻き込み、住みやすさにつなげる事例発表でした。

 各地域における課題は様々ですが共通の点も多く、取り組み事例が参考になり、「問題意識を持って出来ることを周りを巻き込んで前に進みたい」、「配食サービスやディサービスはこれからの地域で大切な取り組みになる」、「自分の地域での目標の立て方が理解できた」「ターゲットをはっきりさせることが大切」などの意見が来場者から聞かれました。

 講評では、「こどもに焦点を絞ったことが素晴らしい。子どもへのふるさと教育が必要である。イベント時はデータを集めることも必要である。」、「大学との連携など、人と人とのつながりを作ることも成功の秘訣」、「地域における地域づくりに変化が生じてきている、市の施策にどうやって地域が入っていくかが大切。」、「地域の切実な困りごとに焦点をあて、地域でプランを作るからこそ、地域のみんなが動き出す」などの意見をいただきました。

 南砺市に限らず、日本全国で人口減少、少子高齢化、過疎が生み出す課題が山積しています。また地域交流が疎遠になっていたり、若い人の無関心、地域の危機に対する無関心も問題です。地域での課題が何かを地域のみんなで語り合い見つけ出していくことで新たな地域づくりに繋がります。
 今日の発表会による事例が、成功への一筋の光になりました。こういった取り組みが南砺市全体に広がると活気のある市になるものと確信します。


情報発信元


南砺で暮らしません課

電話番号 0763-23-2037
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