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高瀬遺跡の「大賀ハス」が咲き始めています

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年7月21日 11時00分 ID 2-3-12145-18249 

弥生時代の遺跡で見つかった蓮の実から発芽育成された「大賀ハス」


高瀬遺跡の「大賀ハス」が咲き始めています別ウィンドウで開きます

大輪の花別ウィンドウで開きます

陽に向かって伸びる別ウィンドウで開きます

 井波地域の高瀬遺跡で古代ハスとして知られる「大賀ハス」が咲き始め、弥生時代のロマンを感じさせる優美な姿で来場者を楽しませています。

 「大賀ハス」は昭和26年(1951)に千葉市の落合遺跡で発掘されたハスの実から発芽育成された品種で、アメリカの有名な雑誌「ライフ」で「世界最古の花・生命の復活」と取り上げられ国内外から大きな注目を集めました。弥生時代以前およそ2000年前の歴史を現在に伝える古代ハスは「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定され、日本各地さらには世界中に根分けされ、南砺市内では井波地域の高瀬遺跡でその可憐な姿を見ることができます。
 一つの蕾が開き始めてから散るまでは約4日間。早朝に花弁が開いて午後には閉じるというサイクルを繰り返し、最も大きく咲き誇り見頃を迎えるのは咲き始めから2日目が目安とのこと。高瀬遺跡の大賀ハスは21日現在で膨らみ始めの蕾も多く、今しばらくは順に咲き誇る美しい佇まいを楽しめそうです。ぜひお出かけの際の午前中にお立ち寄りになり、太古のロマンに思いを馳せながら美しい姿をご鑑賞ください。


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