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国際北陸工芸サミット連携事業「多彩南砺ウィーク2017」開催中

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年11月11日 20時00分 ID 2-3-12145-18843 

伝統工芸の可能性を探るパネルディスカッションや楽しいワークショップで大にぎわい


マユから紡ぐ 風と光を感じる飾りづくり別ウィンドウで開きます

真剣な眼差しで打ち込む「井波彫刻 木彫り体験」別ウィンドウで開きます

アニメと伝統工芸や地域づくりの可能性を探るディスカッション別ウィンドウで開きます

 11月11日(土)、南砺市クリエイタープラザ桜クリエで開催中の国際北陸工芸サミット連携事業の多彩南砺ウィーク2017。2日目は、親子で伝統工芸の世界を気軽に体験できる多彩なワークショップから、伝統工芸や地域を救うアニメコンテンツの可能性を探るセミナーやパネルディスカッション、彫刻がテーマとして取り上げられた「サクラクエスト」の第4・5話の鑑賞を通して伝統産業の未来を考える解説付き上映会など、創造性をくすぐる楽しいイベントの数々が来場者を楽しませました。

 あいにくの雨模様のため、桜クリエのピロティでの開催が予定されていたワークショップは施設内で行われました。お盆に好きな絵柄を線彫りする井波彫刻木彫り体験から五箇山和紙を使ったオリジナル缶バッジ作り、古民家の解体で生じた木っ端に色づけして作る「こっぱdeマグネット」、親子向けアニメ作画体験教室、松井機業6代目見習いの松井紀子さんが講師を務めた「マユから紡ぐ風と光を感じる飾りつくり」など、南砺ゆかりの伝統工芸を気軽に楽しめる充実したラインナップに大勢の親子連れが楽しい時間を過ごしました。

 また、多目的ホールではクリエイティブ産業を支える知的財産と題したセミナーを皮切りに、「アニメで伝統工芸は救えるのか?〜キャラクタービジネス編〜」・「アニメで地域は救えるのか?〜アニメツーリズム編〜」をテーマに2部構成でパネルディスカッションが行われ、伝統工芸とアニメのコラボ商品開発や地域振興の可能性、さらにアニメ聖地の巡礼やアニメツーリズムの視点を取り入れたインバウンドなどアニメが地域にもたらす効果について、今ここでしか集まることのない豪華な講師陣が意見を交わし合いました。

 続けて行われた解説付き「サクラクエスト」上映会は、「間野山彫刻」から考える伝統産業の未来をテーマに、日本一の鋳物のまち高岡でアニメ・漫画・ゲームをこよなく愛する若手制作者が集った高オタクラフト実行委員会の和田瞬佑代表と地元井波の伝統工芸を担う井波彫刻師の西村宣繁氏、サクラクエストのプロデューサーを務めたP.A.WORKSの相馬紹二氏が、リアルタイムでオーディオコメンタリーをのせるようなかたちで進行。ユーモアあふれる切り口や語りで繰り広げられる楽しい上映会に大勢の来場者が惹き込まれました。

 多彩南砺ウィーク2017は明日も、多彩なワークショップやマッチングスタジアム新企画発表会などの楽しい催しいっぱいで大勢の皆さんのご来場をお待ちしております。この機会にぜひ会場まで足をお運びください。


問い合わせ先


名前 南砺市クリエイタープラザ桜クリエ
電話番号 0763-62-3106

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ファックス番号 0763-52-3680

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