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第13回市展の各部門大賞作品を紹介します

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年11月18日 15時00分 ID 2-3-12145-18871 

受賞6作品の審査講評と写真をご覧ください


日本画「田園」廣川清美さん(福光)別ウィンドウで開きます

洋画「ノスタルジックな刻」山田由美子さん(福野)別ウィンドウで開きます

彫刻「真鯉緋鯉」大塚雄士さん(福光高)別ウィンドウで開きます

 福光美術館で開催中の第13回南砺市美術展。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の全6部門301点の中から見事に大賞を受賞された作品を審査講評とともに紹介します。















・日本画
「田園」廣川清美さん(福光)
 しだれ桜がしっかりと描かれて、さぞかし桜の花は綺麗だったろうと思われます。遠景の田圃の水は白く光って、桜の木陰から垣間見える集落の家並みがのどかな雰囲気を醸し出しています。

・洋画
「ノスタルジックな刻」山田由美子さん(福野)
 人物の存在感があり、色調のよさとともに沈静な雰囲気を醸し出しています。室内の壁や床の描写が的確であり、思考する気が流れてくる感じがします。

・彫刻
「真鯉緋鯉」大塚雄士さん(福光高)
 素材を生かし色彩もよく躍動感があり、鯉の生命感が伝わってきます。

・工芸
「冬の日本海」砂土居武範さん(福野)
 白と黒のバランスが美しく、厳しい北陸の冬の空気感がうまく表現されています。斜めの構図が見る者を奥へといざないます。

・書
「伊勢物語より(唐衣・・・)」中屋美惠子さん(城端)
 練り上げられた線質と歌の心が合致し、のびのびとした中に美しい日本が感じられます。

・写真
「灯想」橋孝行さん(井波)
 冬のお寺のローソクの仄かな光で写された女性の祈り。全体にローキー調で、赤と白のローソクが奥に向かって並ぶ遠近感と手を合わせた乙女のプロフィール。女性ポートレートとして歳の行事の中で捉えられた優れた作品です。


市展の開催は26日(日)まで。入場無料・期間中無休ですのでお気軽にお出かけになり、文化芸術創造都市南砺にふさわしい感性と技術が響き合う力作の数々をご鑑賞ください。


問い合わせ先


名前 福光美術館
電話番号 0763-52-7576

情報発信元


南砺で暮らしません課

電話番号 0763-23-2037
ファックス番号 0763-52-3680

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