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世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込む

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2018年4月2日 22時00分 ID 2-3-12145-19502 

世界をつなぐ青い光 Light it up Blue in Japan 2018


青い光に浮かび上がる菅沼合掌造り集落別ウィンドウで開きます

思い思いのブルーライトをカメラに収める別ウィンドウで開きます

優しい青い光が菅沼集落を包み込みます別ウィンドウで開きます

 毎年4月2日の世界自閉症啓発デーにあわせて、世界各国で建物などを青い光でライトアップするイベントなどが開催されています。この日、世界遺産五箇山菅沼合掌造り集落では合掌家屋が鮮やかなブルーにライトアップされ、集落内の食事処「与八」では、自閉症や発達障がいについて理解を深めるイベントが開催されました。

 4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。国内では東京タワーや姫路城など約200ヵ所で著名な建築物やランドマークを鮮やかなブルーライトで照らすイベントが行われます。県内では、富山市の富山城やタワートリプルワン、小矢部市のクロスランドタワー、そして世界遺産菅沼合掌造り集落の4ヵ所が「世界をつなぐ青い光」に包み込まれ、幻想的に浮かびあがりました。
 このライトアップにあわせて、NGOダイバーシティとやま(宮田妙子代表)などが中心となって「五箇山でつたえたい、わたしたちの想い」と題して関連イベントを開催。集落内の食事処「与八」で開催されたこのイベントでは、富山大学人間発達科学部水内豊和准教授や社会福祉法人めひの野園うさか寮の東真盛施設長、コミュニティハウスひとのま宮田隼代表、富山県自閉症協会八木信一会長がスピーカーとして参加し、発達障害や自閉症の人たちと関わる日頃の活動を通じて抱いた想いを発表。「支援の枠組みがある一方、地域や現場への広がりが重要」、「自分でできることをまず手伝うという周囲の意識が大切」などの意見が出されたほか、学術的な観点に基づき近年の研究テーマから導き出された問題提起なども報告され、会場を訪れた多くの皆さんは自閉症や発達障がいについて受け入れ、多様性を認識する共生社会の必要性について理解を深めていました。
 自閉症や発達障害の方々には、希有な才能を発揮される方も大勢おられます。個性を認めあうことや受け入れ、そして尊厳と誇りを支える機会を確保し、互いの個性を理解し合える共生社会について、この機会に皆さんも一緒に考えてみませんか。


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名前 NGOダイバーシティとやま
メールアドレス diversity.t@gmail.com

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