情報発信元:生活環境課
今週に入り、三井住友カードやイオンカードなどの大手クレジット会社をかたるスパムメールの相談を受けています。
どちらの内容も、東京都内の架空のコンビニ店で買い物をしたとの内容が記載され、「カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード支払いの詳細を確認してください」などとウェブサイトに誘導させるものとなっています。
相談者らは、都内のコンビニで買い物をした覚えがない、該当のカードを所持していない等の理由から騙されませんでしたが、通常、このようなメールに記載されているサイトにアクセスしてしまうと、いわゆる『フィッシングサイト』と呼ばれる個人情報(氏名、住所、メールアドレス、アカウント、ID、パスワード、クレジット番号など)を盗むサイトにアクセスしてしまう可能性があります。
また、『スパムメール』は不特定多数にばらまかれるメールのことで、そのメールを開いてしまうだけでも、
1 受信者が開封したかどうかが送信者に伝わり、実在するメールアドレスだと攻撃者に伝わる可能性がある
2 開いただけでもウィルスに感染する可能性がある
などの危険性があります。
『スパムメール』が送られてきた場合の対処法としては、
1 添付ファイルは絶対に開かない
ウィルスが仕込まれておりクリックするだけでPCが感染する危険がある。
2 URLをクリックしない
添付ファイル同様に、クリックするだけでPCがウィルスに感染する危険がある。
3 返信しない
攻撃者に有効なメールアドレスだと判明させない。
4 メールは削除
不審なメールは、開かずに削除しましょう。怪しいメールを受信した際は、削除すればウィルスに感染するリスクを抑えられます。
との対応をお願いします。
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