御旅所(おたびしょ)から巡行
5月3日(祝・日曜日)、井波八幡宮春季例大祭「よいやさ祭り」が行われ、市街を6基のみこしや屋台の練り回り、通りでは獅子が勢いよく舞い、大勢の見物客を魅了しました。
躍動感あふれる獅子舞
社殿に突入する「みこし」
大みこしは、4角屋根(鳳凰の飾り)の最も巨大な“壱のこし”、8角屋根(宝珠の飾り)の“弐のこし”、6角屋根(宝珠の飾り)の“参のこし”の3基、中学生が担ぐ“子どもみこし”3基と合わせて6基あり、巡行は約170余年の歴史があります。
午前9時過ぎ、八日町通りの御旅所を出発したみこしは、夕方まで町内約10キロを巡行。3町内の獅子舞や5体の屋台も祭に華を添えました。
夕暮れ時の井波八幡宮。子どもみこしから大みこしが境内を数周し宮社殿に突入すると、大勢の見物客から大きな拍手と歓声があがりました。また、屋台の提灯に灯がともされ、屋台唄が夜の町並みに響きわたっていました。
南砺で暮らしません課