次々とテイクオフする選手のみなさん！

　１０月５日（金曜日）、城端地域・つくばね森林公園一帯をメイン会場に「２０１２パラグライディング日本選手権in南砺」が開幕。国内外から７３選手がエントリーし、散居村上空で熱いバトルを展開しました。

　南砺大会で２４回目の開催となる同選手権大会。過去２３回の大会のうち、レースが成立したのが１３回と約半数で選手の技術はさることながら、雨・風などの天候との戦いでもあります。南砺大会も例外ではなく、明け方まで小雨がパラつくなど心配されましたが、試合前には天候も回復し上々のコンディションとなりました。
　初日の今日は、夢の平スキー場や赤祖父山など１１のチェックポイントを巡回し、タイムと巡行距離で順位を競う「レースtoゴール」競技が行われ６６選手がエントリー。送電線などの危険個所を確認する選手ミーティングが行われ、午前１１時３０分に離陸場が開放されると選手のみなさんは次々と離陸場からテイクオフ。空中を浮遊しているような優雅な見た目とはうらはらに、散居村上空で熱いバトルを展開しました。
　大会は８日（月曜日）まで行われます。日中お出かけの際は周りに注意しつつ上を向いて歩きましょう！