日本茅葺き文化協会設立を記念しフォーラム開催
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2010年6月27日 16時12分 ID 2-3-12145-6876
会場 | [平地域|上平地域] |
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茅葺き文化の素晴らしさを後世に
安藤邦廣代表理事のあいさつ |
大勢の方が参加されました! |
市内文化財の紹介 |
6月26日(土曜日)、平若者センター春光荘で、「第1回萱葺きフォーラム 〜茅葺きの暮らしと生業」が開催されました。地元関係者はもとより、全国各地から茅葺き職人や研究者など約170名の方が参加し、保存や活用のあり方などを考えました。
日本茅葺き文化協会は、茅葺きの文化と技術の継承と振興を図り、地域社会が発展することを目的として2月3日に設立。6月25日に設立総会が行われました。
フォーラムで、安藤邦廣氏(協会代表理事)は「茅葺きは一人のものではない、みんなのもの。刈る・運ぶ・葺く作業は、助け合わないとできない」と、あいさつ。田中幹夫市長、谷口尚白川村長、桃野忠義西部森林組合が祝辞を述べました。
続いて行われた開催地の現状報告では、「行政の取り組み」として市内の文化財を紹介。合掌造りの維持管理に係る費用や補助率等をパワーポイントを使って説明しました。また、地元を代表して、図書健裕氏(相倉区長)と中島慎一氏(菅沼合掌造り保存顕彰会役員)がそれぞれ報告しました。
フォーラム終了後、春光荘2階大広間で情報交換会も開催しました。