開催日時 | 2006年2月28日(火曜日) |
---|
情報発信元:政策推進課
真宗の古刹「善徳寺」の門前町として栄えた城端。毎年2月28日に行われる『つごもり大市』は、寛文元年(1661年)以来300年以上続けられています。
「つごもり」とは「月ごもり」が縮まった言葉で、約十五日かけて十五夜の晩に満ちた月が、再び欠け始め遂には全く消え失せることから「月が篭れる=月末」を意味します。
その昔、城端は袴腰山をはさんで五箇山(現在、世界遺産に登録されています。)と非常に深いつながりがありました。五箇山から和紙や絹を、城端からは米や生活物資を運び、お互いの暮らしを助け合ってきたのです。冬、雪に閉ざされ外界との交流を遮られた五箇山の人びとは、2月末日の降雪の緩んだこの時期に年始のあいさつと精算に城端を訪れ、人々は彼らをもてなし、市が立ちました。これが『つごもり大市』の由来といわれています。
今年も恒例の千円大市、フリーマーケット、うどん・そばなどの飲食コーナーのほか、昭和の懐かしい写真の展示や歌謡曲をみんなで合唱する「歌声喫茶」が昨年に引き続き開催されます。
●日 時 2月28日(火)午前10時〜午後4時
●会 場 城端西町通り
(国道304号、善徳寺前交差点以北)
時間 | 午前10時〜午後4時 |
---|---|
問い合わせ先 |
城端観光協会 電話番号 0763-62-1821 FAX番号 0763-32-2346 メール info@johana-toyama.jp |
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?