郷土料理と五箇山民謡をダブルで堪能！

　２月１７日（日曜日）、平地域上梨地区のこきりこ館で「第２６回五箇山こきりこ味まつり」が開催され、五箇山の冬の味覚や芸能を求め大勢の人たちが訪れました。

　快晴に恵まれ、大入りとなった今年の「味まつり」。ステージでは、越中五箇山こきりこ唄保存会・越中五箇山民謡保存会のみなさんによる五箇山民謡が演舞されると、訪れた方々は冬の味覚を堪能しながら素朴な舞に見入っていました。また、昨年に続き南砺平高校郷土芸能部ＯＢらで構成される五箇山民謡清流会が登場。「麦屋節」「お小夜節」「こきりこ」の３演目を熱演し、会場を沸かせていました。
　特製屋台で販売される伝統料理コーナーには、熱々の手打ちのそば・栃もち入りぜんざい・岩魚の塩焼きなどが軒を連ね、射水市と砺波市から２家族で来場のみなさんは、栃餅入りのゼンザイと五箇山豆腐の田楽に舌鼓。平地域と交流のある愛知県半田市から来訪の６１名のみなさんも、五箇山の素朴な味を大いに堪能し交流を深めていました。
　このほか、２階の特設ブースには「五箇山四季めぐりフォトコンテスト」の入賞作品２６点が展示され、来場者の目を楽しませていました。

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