基本計画を答申する安田会長（右）

　平成２３年３月から審議を重ねてきた、南砺市環境基本計画がまとまり、３月２５日（月）、南砺市環境審議会会長の安田郁子元県立大教授、副会長の浦出義一市環境保健協議会会長が福野庁舎を訪問され中山副市長に答申しました。

　市、市民、事業者、来訪者が協働し、良好な環境を将来に引き継いでいくことを目的に定められた同計画。「健康・安全」「低炭素・循環」「自然共生」「快適・心の豊かさ」を基本目標に、『緑の里』を守り育てながらの地域発展を目指します。
　懇談の席で安田会長が「南砺のみなさんの環境に対する熱い思いが込められておりますので、ぜひ計画を反映させてください」と述べると、中山副市長は「南砺にとって、緑と自然はかけがえのない財産。エコビレッジ構想とも整合性をもって取り組んでいきたいです」と答えました。
　『南砺市環境基本計画』は、各庁舎の情報公開コーナーや市内図書館で閲覧可能です。また、全８ページの概要版は、４月下旬発行の「広報なんと」５月号とともに全戸配布が予定されております。

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