ようこそ「パロ」ちゃん！

　１６日（月）、市内８地域のデイサービスセンターに配置されることになった癒し系アザラシ型ロボ「パロ」の贈呈式が、特別養護老人ホームきららで行われ、溝口市長、開発者の柴田崇徳博士、各デイサービスセンター職員、きらら利用者など約１００名が出席しました。

　世界一癒し効果の高いロボットとしてギネスブックにも認定されており、現在開催中の「愛・地球博」も出展されているパロ。その高いセラピー効果を市内全域に広め、認知症予防や介護予防に役立てたいとの思いで今回の贈呈が実現しました。
　式では、溝口市長が各デイサービスセンターの代表者に１体ずつパロを手渡し、柴田博士が、「１体１体心を込めて作りました。みなさんに使っていただき、可愛がってもらえれば、作った者としても大変ありがたく思います」とあいさつ。きらら利用者の中谷たみ子さんが、代表して「ありがとうございます」と謝辞を述べました。
　式の後は、パロときらら利用者の方の「ふれあい会」が行われ、愛らしい鳴き声をあげるパロに利用者の方も満面の笑み。抱きしめたまま、なかなか放そうとしない利用者の方もおられました。
　早速その高い癒し効果を発揮したパロ。これから市内８地域で、大勢の方に癒しを提供していきます。

• 癒し系ロボ「パロ」石井知事とご対面

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