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情報発信元:南砺で暮らしません課
8月30日(金)、福野庁舎講堂において第5回南砺市地域医療再生マイスター養成講座が開催され、受講生のみなさんがこれまでの講座で学んだ「四角面思考法」により各自の目標を「成功の宣言」として発表し、地域包括医療・ケア局管理者である工藤副市長から受講生44名に修了証書が授与されました。
平成21年から開始された本事業。第5期目となる今年度は6月28日(金)からスタートし、婦人会や一般市民の方をはじめ、医療・福祉・介護の現場で活躍されている専門職の方などが受講生として参加され、地域医療再生にむけての講座に取り組んできました。
第5期最終日となる今回の講座では、これまでに学んだ「四角面思考法」により作成した目標を「成功の宣言」として一人約2分間の持ち時間で発表。それぞれの立場・職種の現状分析から導き出された「成功の宣言」の内容は「患者、家族、スタッフみんなが笑顔でいられる病院」、「利用者の『きたい』と家族の期待にこたえるデイサービス」、「認知症の理解を深めてもらう体制づくり」、「地域で楽しく 近所仲良く」などバリエーションに富んだ内容で、「あるべき姿」・「なりたい姿」にむけての具体的な戦略が練られた緻密な内容でした。各自の発表ごとに富山大学附属病院総合診療部の山城清二教授によるコメントが贈られ、受講生の皆さんはお互いの発表に熱心に耳を傾けていました。
「成功の宣言」の発表後、修了証書の授与が行われ、工藤副市長から「地域医療にとっては大変厳しい現状の中、今回の講座を受講された皆さんには講座で培った知識やネットワークを大いに活用され地域包括医療・ケアのより一層の推進にご協力をお願いします。」と閉講のあいさつが述べられました。
問い合わせ先 |
地域包括医療・ケア局 医療課 電話番号 0763-23-1003 FAX番号 0763-22-3557 |
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