現在の位置:トップ > お知らせ > 福野小学校の伝統行事「菊作り教室」が行われました
情報発信元:南砺で暮らしません課
9月4日(水)、福野小学校(松川輝彦校長)で毎年恒例の「スプレーギク作り教室」が開催され、5年生児童109名が、11月の「南砺菊まつり」に展示される菊作りに挑戦しました。
福野小学校児童による菊作りは、合併前の旧福野町の頃から30年以上にわたって続けてこられた伝統行事。3年前からは菊の品種を「南砺スプレーギク」に替えて継続されています。今回は種類豊富な色の中から「パステルピンク」、「ポップイエロー」、「フレーミングレッド」の色鮮やかな3色の品種が選ばれました。児童らの手によって育てられ11月の「南砺菊まつり」で展示されます。菊作り教室の講師は、市菊花協会の高瀬英明理事と園芸植物園スタッフ5名、植物園に実習で訪れていた福野高校生徒の3名が務めました。菊作りの前に高瀬理事が「菊を育てることを通じて命やモノを大切にする心を育んでください。」とあいさつを述べ、苗植えの注意点を説明しました。
菊づくりが始まると、児童のみなさんがネーム入りの「マイ鉢」を手に、軽石、培養土を順に鉢に詰め込み苗植えを行いました。慣れないながらも懸命に取り組む姿は微笑ましくもあり、頼もしくもあり、充実した時間になったようです。児童に感想を聞いてみると「苗を取り出す時にスッと出て来なくて少し苦労したけど上手く出来た。きれいな花が咲いたらうれしい。」と元気に答えてくれました。
児童のみなさんが手塩にかけて育てたスプレーギクは、11月の菊まつりでご鑑賞いただけます。ぜひ会場に足をお運びになってご覧ください。
問い合わせ先 |
南砺市立福野小学校 電話番号 0763-22-4181 |
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