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情報発信元:南砺で暮らしません課
11月17日(日)、じょうはな座で「男女共同参画フォーラム 男と女のパートナー会議 in NANTO」が開催され、男女共同参画推進員をはじめとする約130名が参加し、男女共同参画について学びました。
富山県と南砺市そして男女共同参画推進員南砺市・砺波市・小矢部市連絡会の主催で開催された今回のフォーラム。最初に、市長代理の長澤 孝司 市長政策室長が「男女共同参画を推進するには、『は』を『も』に変えること。「男性は仕事、女性は家事・育児・介護」ではなく、男性も女性も仕事・家事・育児・介護をするという意識の変更が必要です。」と、あいさつし、続いて富山県から県の男女共同参画施策についての説明が行われました。
さらに、今回のフォーラムが記念すべき初舞台となる「なんとファミリー劇団」の皆さん12名による「支え合う家庭inなんと 〜クイズ DE 男女共同参画〜」と題した寸劇が上演され、軽妙な富山弁で繰り広げられる、身近な家庭生活における男女共同参画を題材にしたエピソードとクイズに会場は大いに盛り上がりました。
また、熊本県日吉市の有限会社 郷土の家庭料理「ひまわり亭」代表取締役 本田 節 氏による「男女(とも)に築く 地域づくり 元気づくり 人づくり」をテーマにした基調講演では、「男女共同参画の原点は、家庭の中にある。家庭内で意識を変えないと始まらない。『ありがとう』という感謝の気持ちと言葉が大切。」という導入から、本田さん自身が癌による闘病生活をおくる中で感じた家族への感謝の気持ち、社会参画に対する意識、家族の応援に勇気づけられたエピソードなどが語られ、師匠と仰ぐ熊本の農業女性の社会参画を促した山北 幸さんによる「意志あるところに道がある。時間はあるものではなく作るもの。人づくりが大事。」などの貴重な言葉を紹介。そして、人づくり・地域づくりを推進するリーダーに必要な素質として「プラス思考、素直さ、生涯学習、責任感」を挙げられ、「豊かな自然と土徳の精神が根ざした南砺市で男女共同参画の活動を継続して盛り上げていってほしい。」とエールを贈られました。
問い合わせ先 |
市民協働課 市民協働係 電話番号 0763-23-2036 FAX番号 0763-82-0170 |
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