現在の位置:トップ > お知らせ > いのくち椿館で「南砺市空き家対策シンポジウム」開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
12月15日(日)、いのくち椿館において「南砺市空き家シンポジウム」が開催されました。約120名が参加し、市内でも増加している空き家の問題、そして今年度に制定予定の「南砺市空き家等の適正管理に関する条例」の内容についての講演とパネルディスカッションに耳を傾けました。
開会にあたり田中市長が「増え続ける空き家の問題は全国的な課題であり、南砺市においても喫緊の課題。個人の財産に関する問題ですので、行政・市民が、ともに取り組むべき問題と認識しております。アンケートを配布させていただいているので、是非みなさんからのご意見をお聞かせください。」とあいさつ。
続いて行われた講演会では、「南砺市の条例(素案)を読む」と題し、空き家対策の権威であり、県の空き家対策有識者懇談会特別委員に就任されている北村 喜宣 上智大学法科大学院教授が、「南砺市空き家等の適正管理に関する条例」の素案について、法律ならびに空き家対策の専門家としての視点から見た利点・改善点・アドバイスなどについて分かりやすく説明されました。
また、北村教授がコーディネーターをつとめて行われたパネルディスカッションでは、空き家対策の先進地である長野県飯山市いいやま住んでみません課の出澤 俊明 課長と新潟県見附市市民生活課生活環境係の稲田 忠義 係長、そして南砺市自治振興会連合会の沖田 光弘 会長、ならびに田中市長がパネリストとして参加し、南砺市の空き家の実態と条例(素案)の概要、先進地における空き家対策の貴重な事例や対応策、南砺市内に実際に現存している空き家の状態と対応が求められる切実な状況等について発表され、求められる理想的な空き家対策のすがたについて積極的で熱心な意見交換が行われました。
問い合わせ先 |
政策推進課 電話番号 0763-23-2002 |
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