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じょうはな座で「エコビレッジ講演会」開催

藻谷 浩介 氏による講演「里山資本主義 日本の先頭を走る南砺」

情報発信元:南砺で暮らしません課

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じょうはな座で開催されたエコビレッジ講演会

 12月20日(金)、じょうはな座大ホールにおいてエコビレッジ講演会が開催され、「デフレの正体」の著者で(株)日本総合研究所主席研究員の藻谷 浩介 氏による「里山資本主義 日本の先頭を走る南砺」と題した講演に150名の市民の皆さんが聴き入りました。

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藻谷浩介氏による熱のこもった講演

 講師の藻谷 浩介 氏は今年7月に、地域内資源循環によるまったく新しい日本経済再生策を提案する「里山資本主義」をNHK広島放送局との連携で出版しており、17万部のベストセラーとなっています。講演では、まず「日本の田舎の人たちが良く言う(ここには)『なにもない』という5文字は地域をダメにする言葉。田舎にこそ豊富な資源がある。」と述べられ「里山資本主義は、「マネー資本主義」の欠陥を補うサブシステム(保険)で、『善意と資源とお金の循環で安全と安心を増やす』ものである。」と説明されました。耕作放棄地や立木・半端モノ農産物など金銭換算すると無価値なものを資本として活かすことで、水や食料・燃料の一定程度の自給自足が可能になり、さらには成熟社会の安全安心を増す効果が期待されるとし、実践例として@木の燃料利用、A耕作放棄地の再利用、B町の住民にもできること の3点を挙げ、エコストーブや木質バイオマスペレットによる発電、見直されつつある木造住宅、豊富な立木を利用した理想的な林業モデル、日本各地で始まっている耕作放棄地や半端モノ農産物を活かした放牧やジャム製造・綿の生産・半端モノ野菜の物々交換システムなどの画期的な事例を紹介、「田園工業地帯と里山の集合体である南砺市は日本で最も豊かになる可能性のある町、意識的にお金と善意を地域内で循環させることが大事。」と語られました。
 軽妙でな語り口で進められる里山「南砺市」にとっては夢のような内容の講演に来場された皆さんは興味津津で聴き入っていました。

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  • 最終更新日:2013年12月20日(金曜日) 23時00分
  • ID:2-3-12145-11703
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