微調整を加えながら、一枚一枚丁寧に設置

　今春4月、西町地内（福光）に開園を予定している「福光どんぐり保育園」と「子育て支援センターにこにこ」。前回に引き続き、県産材を活用した木造施設をPRするため、子育て支援センターを中心に建設過程をご紹介します。

　子育て支援センター「にこにこ」は、県の「地域材活用施設整備事業」を活用した木造施設で、木の良さや優しさ、温もりが感じられる施設として整備が進められております。
　2月上旬には、大工の棟梁と若手職人が県産材の杉を加工した「腰壁」を設置。カナヅチや鉋（かんな）で微調整を加えながら、300枚余りの腰壁を1枚1枚丁寧に取り付けていました。棟梁にお話を伺うと「作業しているうちに、笑顔で遊ぶこども達の様子が浮かんでくるんですよ！」とコメント。照れ笑いしながら、つぎの一枚に手を伸ばす姿が印象的でした。

• 富山県公共建築物等木材利用推進方針
• 木の優しさや温もりを感じられる施設を目指して　part1
• 木の優しさや温もりを感じられる施設を目指して　part2
• 木の優しさや温もりを感じられる施設を目指して　part3

ご案内

問い合わせ先	こども課 保育園係 電話番号　0763-23-2010

福光どんぐり保育園子育て支援センター「にこにこ」建築現場

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