世界遺産相倉集落見学

☆今年も笑顔で夏休みin南砺☆

　東日本大震災の復興支援を通して南砺市との交流が生まれた福島県南相馬市の児童ご一行（南相馬市の４小学校の５、６年生２８人）が２７日（日）から３０日（水）まで市内に滞在、南砺市旧井波町の東町児童クラブの子供達と一緒に、桂湖でのカヌー体験、五箇山和紙の里で和紙すきを体験、五箇山合掌造り集落の見学、井波彫刻の木彫り体験、井波別院瑞泉寺の見学などを通じて、南砺の伝統産業の魅力に触れながら自然文化を体験されました。期間中は東町町内会の皆さんの温かい『おもてなし』により、子供達には忘れられない『お友達との繋がり』と『夏の思い出』ができました。
　震災以降、南相馬市の復旧は進んでいます。しかしながら、必ずしも大自然の中でおもいっきり遊べる環境ではありません。南砺市への訪問は、南相馬市の児童の保護者らが『こどものつばさ事業』として全国に呼びかけ、２０１１年から毎年この時期に行っています。南砺市としては、震災以降育まれてきた両市の関係を大切に、交流を継続して、これからもお互いの関係を発展させていく『相互交流』に重点を置いて実施していきます。

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