開店を控え緊張感漂う厨房内

　9月21日(日)、瑞泉寺台所大広間で｢高校生レストラン｣が開店。高岡龍谷高校調理科の生徒らによる南砺の食材を豊富に取り入れたメニュー限定200食を求めて、大勢のお客さんが訪れ、確かな技術と旬の食材を活かした料理に舌鼓を打ちました。

　｢まちなみアート2014｣2日目の呼び物として開催された1日限定の｢高校生レストラン｣。高岡龍谷高校調理科の生徒の皆さんが｢旬の県産野菜をふんだんに使い、冷めても美味しく食べてもらえること｣をテーマに考案されたメニューは、氷見うどんの冷製パスタ風(里いものポタージュ付)と麦やポークの冷しゃぶランチ(枝豆ごはん･ナスの煮びたし･きゅうりの酢の物･里いものポタージュ･ナムル･麦やポークの冷しゃぶ)の2点で限定200食。午前10時の販売開始とともに瞬く間に食券が売れ、追加販売も追いつかず11時半を迎える頃には正午の部、午後1時の部ともに食券が完売するほど圧倒的な人気ぶりでした。
　正午前の厨房を覗くと、開店を前にした独特の緊張感が漂いながらも、生徒の皆さんが手慣れた手つきで料理の準備を整えていました。いよいよ開店を迎え、待ちに待ったお客さんが次々にテーブルに案内されると給仕担当の生徒が、颯爽とテーブルサービスを行い、参加生徒29名が懸命に腕を振るった料理を提供しました。
　食事を終えられた皆さんに感想を伺うと、｢とても美味しい！｣、｢里いものポタージュが最高♪｣、｢(豚肉が)臭みも無く､柔らかくて本当においしい｣、｢来年も是非開店してもらいたい！｣、｢お品書きにカロリーが細かく書いてある、その気遣いが嬉しい。｣と、大好評でした。

ご案内

問い合わせ先	市観光協会井波支部 電話番号　0763-82-2539

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