平成25年度決算（歳入の状況）

平成25年度の決算概要をお知らせします。

平成25年度一般会計決算歳出
　全12会計のうち一般会計の決算は、決算は、歳入総額410億3,424万円、歳出総額390億3,144万円となりました。前年度と比べ、歳入が27億6,683万円（7.2%）増、歳出が26億6,396万円（7.3%）増となり、ともに増加しました。歳入と歳出の差し引き20億280万円から平成26年度に繰り越した事業の財源となる3億7,950万円を除いた実質収支は16億2,330万円の黒字決算となりました。この黒字額は、繰越金として、主に平成26年度の市債繰上償還（借金の早期返済）にあて、利息の軽減や財政状況の健全化を進めます。

○歳入（収入）
　市税は、法人市民税が前年度比で7,386万円の微増、地方交付税は、前年度の法人市民税（法人税割分）の減少幅が大きかったこと等により、12億7,575万円の増となりました。一方、国庫支出金は、国の緊急経済対策「地域の元気臨時交付金」事業が実施されたことなどにより14億571万円と大幅な増となっています。自主財源の占める割合は、繰越金の減少により27.5%（▲2.9）となり、依存財源の割合は市債の増加により72.5%（2.9）となりました。
　
○歳出（支出）
　民生費が、認定こども園井波にじいろ保育園整備事業ならびに福光南部あおぞら保育園整備事業の完了、また特別養護老人ホームやすらぎ荘改築事業等が完了したことなどにより10億7,912万円の減となりましたが、21.1％と最も大きな割合を占めています。
次いで、土木費が2億4,512万円減で15.7％となっており、地方債の繰上償還を実施した公債費が1億2,374万円増で14.9％と続いています。
　そのほか、教育費が平・上平統合小学校建設事業や福光東部小・福野中耐震補強等改修工事により16億5,448万円増の13.8％となった一方、諸支出金は減債基金、施設等整備基金等への積立額が大幅に増加したため、21億2890万円増の5.7％となりました。

また、平成２５年度南砺市ふるさと寄附金の実績は下記のとおりでした。
寄附金の使い道 件数　　 金額
・次世代育成及び子育て支援に関すること　　3件 　　130千円
・山間過疎地域の振興に関すること　　　　　2件 　　 15千円
・福祉、医療及び介護の充実に関すること　　2件 　　 50千円
・協働のまちづくりに関すること　　　　　　1件 　　 50千円
・使途の指定なし 　　 12件 882千円
合計　　 　 20件 1,127千円

貴重な財源として市の施策に活用させていただきました。大変ありがとうございました。

※ 特別会計及び企業会計を含んだ全12会計の会計別決算額、平成25年度中に行った主な事業、財政指標は、以下「関連資料」をダウンロードしてご覧ください。

• 平成25年度会計別決算・市債残高（PDF形式：25KB）
• 平成25年度主な事業（PDF形式：82KB）
• 平成25年度財政指標（PDF形式：98KB）

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