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南砺市合併10周年記念 障がい福祉講演会 開催

作家 乙武洋匡さんが「チャレンジ精神を忘れずに」をテーマに講演

情報発信元:南砺で暮らしません課

南砺市合併10周年記念 障がい福祉講演会 開催の画像
講師は作家の乙武洋匡さん

 9月28日(日)、福野文化創造センターヘリオスにおいて、作家の乙武洋匡さんを講師に招き、「チャレンジ精神を忘れずに」というテーマでの講演会が開催され、会場内には満員御礼状態となる約620名が来場し、乙武さんが語る前向きな内容の講演に耳を傾けました。

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満員御礼状態のヘリオス内

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田中市長のあいさつ

 午後1時の開場前から行列が出来たという会場内は、満員御礼状態。南砺市合併10周年記念として、この上無い盛況となりました。
 午後2時となり、開演に先立ち、田中市長が「合併10周年の記念すべき年に、広い分野で活躍されている乙武さんを招き、講演会を開催し、このように沢山の方々にお集まりいただけることを大変嬉しく思います。素晴らしい時間をお過しください。」とあいさつ。
 続いて登壇された乙武さんによる講演は、2人のお子さんや奥さんとの微笑ましいエピソードの紹介に始まり、2007年からの3年間、杉並区で小学校教諭として勤務された際のエピソードなどを紹介。新たな課題を提供するとやってもいない内から諦めてしまう児童たちに、自らが積極的にチャレンジする姿勢を見せようとし、小学校5年生で水泳が苦手な子に対し、自らが5m泳いで見せるという大変なチャレンジに挑み、出来ないことにチャレンジする気持ちを喚起したエピソードを披露。また、壁にぶつかった時にある2つの選択肢として、努力して壁の向こうに行くことと言い訳を探して引き返すことを示し、ご自身の身体状態を言い訳にすれば、何でも許してもらえること、それを甘受すると何をしなくても済むようになる、だからこそ言い訳を探すことはやめようと20歳の頃の自分に約束したと話されました。さらに、東日本大震災の際には、罹災により自分では出来ないこと、無力さに打ちのめされながらも、被災から1カ月半後には茨城県北部から福島、宮城県を訪問し、小学校教諭の経験を活かした特別授業や、東北楽天イーグルスの試合の始球式にチャレンジされるなど、震災によって多くのものを失いながらも、前向きに頑張っていこうとされる被災地の皆さんの気持ちを少しでも後押しできないかと考えたアクションを起こされたというお話を披露。「出来ないことはたくさんある。だけど色々と考えてみると可能性は見出せる。私にも出来ること、私だから出来ること、その気持ちを大切にしてチャレンジし続けることを忘れないでほしい。」と、来場者に語りかけられました。

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  • 最終更新日:2014年9月28日(日曜日) 18時00分
  • ID:2-3-12145-13029
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