第6回女性議会本会議

　11月11日(火)、福光庁舎で第6回南砺市女性議会の本会議が開催され、議長はじめ14名の女性議員と田中市長、才川市議会議長、さらに工藤副市長や市当局各部局長・次長が出席し、市政一般に対する質問ならびに7月22日からの113日の女性議会会期中に討議された各常任委員会の報告が行われました。

　女性議会は、女性団体連絡協議会「さわやかネットワーク」が、生活者及び女性の視点から市政に対して提言し、女性リーダーを育成することを目的に、公募や各団体の推薦で14名を選び、7月22日に組織。以降、総務文教委員会、民生病院委員会、産業建設委員会ごとに、市内各施設や観光地の現地学習・視察研修などを行ってきました。
　一般質問では、水口育子議員、長澤満美子議員、浅野美喜子議員、中川恵理子議員、山田恵美子議員、河合真由美議員が、市の諸問題などについて女性の立場から質問しました。質問の内容は、在宅介護を支える施策、食育の必要性と未来を支える子ども達のための給食、ターゲットを絞った観光戦略、市民参加型のエコビレッジ構想としての｢市民一つえーこと(ＥＫＯＴＯ)運動｣、市立2病院のあり方や今後の方向性ついてなど広い範囲の多岐にわたるもので、田中市長や関係部局長らが答弁。続いて、総務文教常任委員会の前田信子委員長、民生病院常任委員会の野原しげ子委員長、産業建設常任委員会の税光詩子委員長が、各委員会での協議事項を報告しました。
　本議会閉会後に閉会式が行われ、南砺市さわやかネットワークの長井久美子会長が「今後もそれぞれの地域で研鑽をついで積極的に地域活動などに参画し、安心で安全に暮らせる南砺市の地域づくりのために頑張っていきましょう。」と述べ、田中市長が、「素晴らしい提言をたくさんいただき、ありがとうございました。女性の力が発揮できる地域・社会を目指し、元気な家庭･地域･社会･南砺市を作るために今後もそれぞれの立場でまちづくり･元気づくりにご協力・ご尽力をお願いしたい。」と感謝の言葉を述べました。また、才川市議会議長から｢今後の市勢発展のためには女性の活躍が不可欠です。そのための環境・体制づくりのために、これからも地域のリーダーとして先頭に立ってご活躍ねがいます。｣と激励の言葉が贈られました。

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