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「利賀のクロモジ茶」の商品化を田中市長に報告

利賀地域に自生するクロモジの抗菌作用など幅広い活用範囲に着目し商品化

情報発信元:南砺で暮らしません課

「利賀のクロモジ茶」の商品化を田中市長に報告の画像
「利賀のクロモジ茶」を手に記念撮影

 12月19日(金)、福野庁舎の市長室に、利賀地域で地域の資源資源を活かし地域の皆さんと一緒に持続可能な地域づくりを目指し活動する一般社団法人moribio森の暮らし研究所の江尻美佐子代表理事が訪問。かねてから進めてきた利賀地域に自生する植物「クロモジ」を使ったお茶「利賀のクロモジ茶」の商品化の完成を田中市長に報告しました。

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商品化を報告する江尻さん

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新たな可能性を探る歓談は大いに盛り上がりました

 山林の植生について学ぶうちに、木々の伐採時に強く良い香りを発するクロモジの存在に気づいた江尻さん。後に薬用酒の材料としても使用されていることを知り、クロモジの持つ抗菌作用や薬効成分に着目し、地域資源を活用する商品化に取り組まれたそうです。
 訪問を受けた田中市長は「地域資源を活用して新たなビジネスモデルを創出する取り組みは、市が推進するエコビレッジ構想にも合致するもので、大変素晴らしい。是非協力させてください。」と激励。現在、利賀地域の瞑想の郷と天竺温泉で販売されている商品の販路拡大に向け、自治体特選ストアへの出品や道の駅での販売、市内の飲食店などでの提供などをアドバイスしました。歓談は、クロモジをはじめとする南砺に自生する薬草を活用した新しい仕組みの創出や、同じく利賀地域に豊富に自生する桑の葉を活用した養蚕の復活、それによる地元企業への絹の材料の提供など、地域内で資源が循環するモデルの展開など、今後の可能性について大いに盛り上がりました。
 江尻さんによると、クロモジは活用の幅や可能性が大きく、既に商品化されているクロモジから抽出されるエッセンシャルオイルの製造時に残る木材や、製造の際に生じる蒸留水にも抗菌作用が期待できるとの事です。
 南砺市に今後の展開が楽しみな逸品がまた一つ新たに仲間入り。機会がありましたら是非ご賞味ください。

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  • 最終更新日:2014年12月19日(金曜日) 13時00分
  • ID:2-3-12145-13543
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