四季の五箇山 雪あかり

　2月1日(日)、世界遺産菅沼合掌造りで｢四季の五箇山 雪あかり｣が行われ､ライトアップで浮かび上がる雪を湛えた合掌造り集落が､大勢の観光客とカメラマンたちを魅了しました。

　日没を迎える頃、約50基の照明が､雪を湛え白い着物を纏ったような合掌造り家屋を照らし出し、幻想的な空間を演出。雪のちらつく中でひっそりと山間に浮かぶ菅沼合掌造り集落の風情を撮影しようと大勢のカメラマンが国道沿いの撮影ポイントに集結。幻想的に浮かび上がる集落の姿と､降りしきる雪の姿を上手くとらえようとするフラッシュの放列があちこちで起きていました。
　午後6時からと午後7時30分からは集落内に設けられた雪上ステージで越中五箇山民謡保存会の皆さんによる五箇山民謡「といちんさ」と「こきりこ ささら踊り」の披露が行われ､ステージ前には大勢の観光客が陣取り、雪の降りしきる中で繰り広げられる優雅な舞とライトアップで照らし出された合掌造り家屋のコラボレーションを満喫していました。
　また、今回のイベントの駐車場が設けられた合掌の里付近では､地元の皆さんによる飲食ブースが設けられ､五箇山名物のとち餅を使った｢とちもちぜんざい｣や温かいうどん､岩魚の塩焼きや珍しいイノシシ肉の焼き串などのメニューが用意され､集落内の見物を終えて冷えた体を温めようとする方々で賑わっていました。

ご案内

問い合わせ先	五箇山合掌の里 電話番号　0763-67-3300

市政情報

広報・広聴

広報