喜びの受賞報告

　6月12日(金)､第27回森林レクリエーション地域美化コンクールで全国森林レクリエーション協会長賞を受賞された｢道宗道の会｣の中道伸雄会長､松田博志副会長､楠則夫事務局長が福野庁舎を訪問し､受賞の喜びを田中市長に報告されました。

　平成20年4月の発足以来､かつての浄土真宗の信仰山道である｢道宗道｣を復活させ､全長30kmにわたる山道の保全や整備､さらにトレッキングやトレイルラン大会を行い､森林レクリエーション地域における美化活動や普及啓発に大きく貢献されてきた道宗道の会の皆さん。このたびその功績により6月5日(金)に東京都で開催された一般社団法人全国森林レクリエーション協会(三浦雄一郎会長)総会の席上で､森林レクリエーション地域において積極的な美化活動を行っているボランティア団体等として､農林水産大臣賞､林野庁長官賞につぐ全国森林レクリエーション協会長賞を受賞されました。
　受賞報告を受けて田中市長は｢皆さんの活動のおかげで『道宗道』への理解が浸透してきました。その功績が認められての受賞ということで大変嬉しく思っています。素晴らしい受賞おめでとうございます｣と手放しの賛辞を贈りました。中道会長に話を伺うと｢会員の皆さんの献身的な協力のおかげで春夏秋冬､四季を通じて皆さんに楽しんでいただける山道になった。そうした活動が認められての受賞ということで大変感慨深く､ありがたい｣と喜びをかみしめておられました。その後は市内の古道や山道､｢塩硝の道｣や｢蓮如道｣などの歴史などについての話題で歓談が大いに盛り上がりました。
　｢道宗道の会｣の皆さん､受賞おめでとうございました。今秋開催の第2回世界遺産五箇山･道宗道トレイルラン大会のご盛会とあわせて今後ますますのご活躍を祈念いたします。

　くしくも現在、福光美術館で全国森林レクリエーション協会会長の三浦雄一郎氏による世界最高齢でのエベレスト登頂の模様に迫る企画写真展が開催中です。素晴らしい企画展になっておりますので､こちらの方にも是非足をお運びください。

• 世界遺産五箇山・道宗道トレイルラン大会ホームページ

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