現在の位置:トップ > お知らせ > 恒例の「木遣り町流し」と復活の「木彫り音頭・太子音頭」で大盛況!
情報発信元:南砺で暮らしません課
7月25日(土)、井波地域の中心市街地で「いなみ太子伝観光祭」開催。井波地域の夏の風物詩とも言える「木遣り町流し」や、二年ぶりに復活した「木彫り音頭町流し」と「太子音頭の奉納」を見物しようと大勢の来場者が訪れ、風情ある街並みが大いに活気づきました。
午後6時に旧井波駅を出発した「木遣り町流し」。江戸時代に焼失した瑞泉寺を再建する際に五箇山地域から木を運んだときの唄を起源とし、昭和になってからこの唄に踊りがつけられ、現在に受け継がれています。この日のために「井波木遣りの会」の皆さんの指導を受けて約2カ月前から猛練習を重ねてきた地元の井波中学校生徒約200名を加わえて総勢約300名が木遣り町流しに参加。「よいや〜さ!どっこいせ!!」の勇ましい掛け声にあわせて、徐々にテンポアップしていく独特のリズムとキレのある踊りで大勢の観衆を魅了しました。
また、午後7時40分頃には2年ぶりに復活した「木彫り音頭町流し」が交通広場付近からスタート。艶やかな浴衣姿による町流しで祭りに華を添えると、沿道で見守る来場者の皆さんも馴染みあるリズムと踊りにひかれて飛び入り参加。蒸し暑い中にも爽やかな風の吹く本町通りで夏祭りの雰囲気はいよいよ大盛り上がり。
さらに、午後8時30分には瑞泉寺境内において「太子音頭」と「千音加礼」が奉納され、2時間半にわたる町流しを無事に終えた「木遣り踊り」も奉納され、信仰と木彫りの郷いなみの夏の一大行事「いなみ太子伝観光祭」の夜が更けていきました。
いなみ太子伝観光祭は、明日26日(日)までの開催です。正午から交通広場で開催される商工会青年部プロデュースの巨大スマートボールなど楽しいイベント盛り沢山の「大縁日」をはじめ、市内外から多数のチームが参加する「よさこいフェスティバル」や、恒例の「氷の彫刻フェスティバル」など、たくさんのイベントが予定されています。暑い夏にも「涼」を感じる井波の夏祭り、お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。
問い合わせ先 |
南砺市商工会井波事務所 電話番号 0763-82-0184 |
---|
市政情報
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?