中村光雄さん満100歳おめでとうございます

　8月17日(月)、福野地域のグループホーム福野に入所中の中村光雄さん(福野地域出身)の満100歳を祝う会が開催され､田中市長から､市と県からのお祝い状と､お祝い品の聖徳太子二歳像や花束が､ご家族や施設から花束やケーキ､色鉛筆などがのプレゼントが贈られました。

　大正4年8月8日生まれ､優しいお人柄で､若い頃は野球でピッチャーをつとめ､ゲートボール大会にもたびたび出場されていたという健康で元気いっぱいの光雄さん。子5人､孫11人､ひ孫16人に恵まれ､入所中のグループホーム福野では､毎朝のラジオ体操や朝昼晩の食事を欠かさず､趣味のぬり絵はプロ級の腕前で､入居者のリーダー的な存在として､毎日元気に過ごされています。
　祝う会では､まず､北陸福祉会の高澤和浩代表取締役社長からのお祝いの言葉が述べられ､続いて田中市長が｢市内で百歳を迎えられている高齢者は58名おられ､その中でも男性は7名と貴重な存在です。戦前戦中戦後の激動の時代を生き抜かれてきた人生の先輩として長く､その生き様を私たちに見せていただきたい。今後ますますお元気で長生きされますよう祈っております。満100歳､本当におめでとうございます｣と祝福し､市と県のお祝い状や記念品と花束を贈呈。さらに､ご家族や施設からも花束やぬり絵に使う色鉛筆､ケーキなどが贈られました。たくさんのプレゼントに囲まれて喜びいっぱいの光雄さんは｢たくさんいただきまして､ありがとうございます。こんなに長生きするとは思ってもおらず､普通の方と同じで､なんにも変わった事をしたわけでは無いのに､ここまで長生きできたのは､どういうご縁なのか分かりません。強いて言えば若い頃に運動していたのが良かったのか､自然とこの歳まで生きることができました。本当にありがとうございます｣と大きな声で元気よくかつ澱みなく感謝の意を表されました。
　満100歳､本当におめでとうございます。今後もますますご健勝でお過しくださいますよう心からお祈り申し上げます。

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